認知症外来について

🍀 認知症 🍀

失認や失行、短期記憶障害などの症状を中心とした中核症状に加えて、進行とともに、被害関係妄想や気分障害、介護抵抗、徘徊などの周辺症状(BPSD)を伴うことがあります。

認知症といえば、所謂「物忘れ」から始まり、一般的には、初期の段階では内科を受診することが多く、進行とともに周辺症状が顕著になると、精神科の受診に至ります。

認知症は器質性疾患による場合もありますが、加齢による場合も多く、「うちはまだまだ先のことだから大丈夫」と、症状が明らかになり始めてからようやく、情報を集めたりと、慌ててしまう方が多いのかもしれません。

さて、当院は内科のみならず、精神科・心療内科も対応できるクリニックです。一つのクリニックだからこそ、患者さんの各科の担当医が息のあった治療にあたることができます。
患者さんは、複数の単科のクリニックに通院している場合が多く、連携不足からくる内服薬の重複や、ちぐはぐな治療に陥るケースもしばしばみられます。頻回な病院の受診は、本人のみならず、ご家族にも大きな負担であります。

一つのクリニックで治療を纏められるメリットは大きく、また予防的視点も持ち合わせている当院は、少なからず、認知症でお悩みの患者様や家族のお力になれるとを自負しております。

認知症サポート