疲労感、日中の眠気…睡眠に問題があるかもしれません(睡眠時無呼吸症候群)

◎ 日中に強い眠気や集中力の低下、 慢性的な疲労感のある方は 睡眠に問題があるかもしれません

睡眠時無呼吸症候群とは *

眠っている間に、気道(鼻やのど)が何らかの理由でふさがったり、狭くなることで、呼吸が止まる、もしくは酸素換気が低下してしまう病気です。
非常に激しく大きないびきが特徴的ですが、そのいびきが10秒以上、時には60秒程度消失し、無呼吸状態を認めます。
そして、再度激しいいびきがが出現します。その繰り返しが起こります。

器質的な問題のみならず、食生活や運動不足などの生活習慣による肥満も影響することがあります。
日中の眠気や倦怠感、それに伴うパフォーマンスの低下などのトラブルを引き起こし、 慢性的な経過により「うつ」の原因にもなりうる疾患です。

当院では、複数科診療であることを活かし、多面的な視点で患者さまをサポートします。

こころあたりのある方、気になる方、一度当院にご相談ください。

☆ 検査の流れ ☆

❶  診察
❷  スクリーニング検査

★ 無呼吸の疑いがある場合
👇
簡易検査を行います。
 
その結果…

● AHI40回未満の場合
入院して精密検査(フルPSG検査)、または定期検査で経過観察

● AHI40回以上の場合
CPAPの導入をお勧めします。

※AHIとは?
無呼吸低呼吸指数を意味し、1時間あたりの無・低呼吸の回数をさします。